お葬式コラム

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コラム

インターネット、資料請求、事前相談。 葬儀会社の情報の集め方。

希望するお葬式を行うためには、葬儀社選びがとても重要。しかし、いざそのときになったら時間に追われ、じっくり比較検討して選べなかった…ということも多いようです。そうならないためには、時間に余裕があるときに葬儀社の情報を収集しておくのがおすすめ。では、情報はどのようにして集めればいいのでしょうか? 今回のコラムでは、インターネットや資料請求、事前相談などを活用した葬儀社情報の集め方をご紹介します。

情報収集の前に、どんな葬式にしたいのかイメージしておく。

とりあえず葬儀社の情報を集める、というのもいいのですが、全国にはお葬式に関連する会社は数多あります。なんとなくインターネットで検索するとピックアップされた膨大な情報を前に途方に暮れ、めんどうになって止めてしまう…なんてことになりかねません。
葬儀社の情報収集は、よいお葬式を実現するためのもの。まずは、自分たちのお葬式について考えていきましょう。

●どのようなスタイルにするのか。
●どれくらいの規模で行うのか。
●予算はどのくらいを想定するのか。
●どの宗教・宗派にするのか。
●どこの場所で営むのか。

具体的な内容は葬儀社と相談しつつ決めていけばいいので、漠然とした考えでOK。ご家族と話し合って“自分たちが執り行いたいお葬式”をイメージしておけば、葬儀社の情報収集から選択までをスムーズに行なえます。

情報の収集には、どのような方法があるの?

現代は情報を入手できる方法は豊富。さまざまなルートから情報を集めることができます。

インターネット

パソコンやスマートフォンが普及した現代では、まずインターネットで検索するのが身近で簡単。自由な時間や場所で調べられ、検索エンジンでワード検索すれば、たくさんの葬儀社情報がヒットします。ただし、数が多すぎて選びきれなかったり、すべての情報に信憑性があるのか不安になったりすることもあります。ネット情報のデメリットも理解したうえで情報を集めていきましょう。

身内や友人・知人

実際にお葬式を行った人からのリアルな声は信頼できる情報です。親族や友人・知人、近所の方など、まわりにいる人に尋ねてみるものいいでしょう。身近な人なら、おすすめの葬儀社だけでなく、「こうやってうまくいった」「あれは失敗だった」などお葬式を行ううえでのアドバイスを聞くこともでき、とても参考になります。

チラシなどの広告

新聞の折り込みやポスティングで葬儀社のチラシを目にすることはありませんか? 普段は気に留めないチラシも、ひとつの情報源。チラシを配布するのは地元の葬儀社である場合も多いので、身近な葬儀社として相談しやすいメリットもあります。情報を収集している期間は、資料として手元に残しておいてもいいでしょう。また、地元の広報誌やフリーペーパーなどに広告を掲出している葬儀社もあるのでチェックしてみてください。

病院などの施設

近年は、ほとんどの人は病院などの施設で亡くなっています。そのため、多くの病院は葬儀社とのネットワークをもっており、必要であれば紹介もしてくれます。入院している病院や入居している施設、かかりつけ医などから、葬儀社の情報を教えてもらうのもひとつの方法です。また、病院から紹介されると断りづらいと感じる方もいるようですが、断ってもなんら問題ありません。比較検討する材料として情報を得ましょう。

インターネットでの情報収集。ポイントと注意点は?

いつでも、どこでも、パソコンやスマートフォンを使って手軽に情報を集められるのはインターネットの魅力。葬儀社の情報も、まずはインターネットで検索するという方は多いのではないでしょうか。
しかし、なにげなく検索するだけでは膨大な情報のなかで迷子になり、ほしい情報にたどり着けません。ポイントを押さえて効率よく情報収集しましょう。

希望するお葬式を絞り込んで検索する

検索エンジンに「葬儀社」と入力するだけでは情報を絞り込めません。まずはご家族と話し合い、どのようなお葬式にしたいのかをイメージしてから検索しましょう。例えば、少人数の家族葬を地元で行いたいと考えているのであれば、「葬儀社」「家族葬」「小規模」「地元のエリア名」でワード検索すると、希望にそった葬儀社がピックアップされます。そこから、気になるところをチェックしていくといいでしょう。

サイトのタイプを知っておく

インターネット検索でヒットするサイトは大きく3つにわかれます。

●自社サイト:葬儀社が自ら運営しているサイト。相談から受注まで自社のスタッフが行い、お葬式もその葬儀社が担当します。
●仲介サイト:利用者と葬儀社を仲介するサイト。申込みがあると提携している全国の葬儀社を紹介し、実際のお葬式は運営しません。
●まとめサイト:自社サイトや仲介サイトの情報をまとめたポータルサイト。提携している葬儀関連のサイトをまとめてチェックでき、各社への問い合わせも可能です。

自社サイトは相談から受注、当日の運営まで一貫して葬儀社のスタッフが担当するため安心感があります。一方の仲介サイトはパッケージ化したプランを提示していることが多く、料金は明瞭かつ安価。まとめサイトは比較がしやすく便利です。 それぞれの特徴を理解しつつ、上手に活用しましょう。

口コミなども参考にしてみる

経験者のリアルな口コミを探せるのも、インターネットの魅力。SNSや口コミサイト、葬儀社サイトの体験者の声などチェックして参考にするといいでしょう。
ただし、匿名性の高いネットの口コミは信用に欠けたり、偏った意見だったりすることがあります。すべてを鵜呑みにするのではなく、参考情報のひとつとして捉えておくのが無難です。とはいえ、口コミで著しく評判が悪いところは避けたほうがいいでしょう。

また、注意点としては…

すべての情報を信用しない

上記しましたが、インターネットは実態が見えにくい媒体です。事実と異なった情報が掲載され、トラブルにつながったケースもあります。そして、知らない人の口コミ情報は、あくまで“その人の意見”。ひとつのコメントで判断するのは危険です。
インターネットでは、“全部が信用できる情報とは限らない”という認識をもったうえで活用するのがおすすめ。失敗しないコツは、多面的に情報を集めること。例えば、気になる葬儀社があるなら葬儀社名で検索し、自社サイトやまとめサイト、口コミなど異なる視点で掲載している情報をチェックするといいでしょう。

エンドレスで続けて迷子にならない

インターネットは情報の宝庫。手軽に多くの量の情報を集められるのは大きなメリットですが、集めすぎると情報のなかで迷子になってしまい“結局どれがいいのかわからない…”という状況におちいる恐れがあります。また、気になったときにいつでも無料で調べられるため、終わりどきも見失いがち。インターネットを活用するときは期間を設けておき、そのなかで集中して情報収集するとこをおすすめします。

インターネットの情報だけではダメ? 資料請求をするメリット。

葬儀社の情報はインターネットで手軽に調べられますが、手元でじっくり検討するならパンフレットなど紙の資料が便利。葬儀社の多くは資料請求を受け付けています。メリットもあるので、大いに利用しましょう

インターネットにはない情報が得られる

資料とともに見積もりをお願いできる葬儀社はたくさんあるので、希望しているお葬式の内容を伝えて見積書を作成してもらいましょう。複数社に依頼し、資料とあわせて見積もりの詳細をチェック。料金に含まれる項目を照らし合わせるなど、紙にプリントし書類でじっくり各社の内容を比較検討できます。

インターネットや電話から簡単に請求できる

資料請求はインターネットから簡単に行なえます。多くの葬儀社のサイトには「資料請求はこちら」といった記載があるのでクリックし、必要項目を入力して送ってもらいましょう。あわせて電話やメールでの受け付けを設けているケースもあるので、急ぐときなどは電話で依頼してみてください。
また、ほとんどの葬儀社は無料で資料を提供しています。時間に余裕のあるときに複数社の資料を取り寄せ、比較検討するといいでしょう。

具体的な情報収集には、事前相談がおすすめ!

インターネットや資料請求などで葬儀社の情報を集め、いくつか気になる葬儀社が見つかったら、次は実際に確認しましょう。百聞は一見にしかず。事前相談や施設見学で直に体感できるのはとても重要な情報収集。多くのメリットがあります。

葬儀社のプロに直接、相談できる

ほとんどの人はお葬式を執り行うことになれていません。インターネットや資料請求で情報を収集しても、具体的にイメージしていくのは困難でしょう。そこで、力を貸してくれるのがお葬式のプロである葬儀社のスタッフ。「こんなお葬式にしたい」という想いを伝えれば、それを実現する提案をしてくれます。もちろん、疑問や不安の解消もお手のもの。どんなに細かいことでも相談にのってもらえるので、気になることがあればどんどん質問しましょう。

会場やスタッフの雰囲気を確認できる

斎場やホールなどの施設を見学できる場合は、ぜひ現地に足を運びましょう。インターネットサイトやパンフレットで写真を見られても、それはプロのカメラマンがベストな状況で撮影したもの。実際は想像と違った…なんてケースもあるので事前の確認をおすすめします。駐車場の広さや駅からのアクセスなどが詳しくわかるのも現場に行くメリットです。
また、お葬式をサポートするスタッフの様子もチェックできます。施設にはたくさんのスタッフがいるため、応対してくれている方以外にも目をやり、スタッフ全体の雰囲気を把握するといいでしょう。

具体的な葬儀費用を把握できる

インターネットや資料請求の段階でも見積もりはお願いできますが、スタッフと細かく相談し、実際のお葬式を想定したうえで算出した見積りはかなり具体的。必要とされる金額をしっかり把握できます。
さらに、見積もりの段階で予算オーバーがわかると、どうすれば予算内に納められるのかなどその場で相談できるのもうれしいところ。スタッフと話し合いながら取捨選択をしていけば、自分たちがお葬式で何を大切にしたいのかが明確になっていき、かなえたいお葬式のカタチがより詳しく見えてきます。

信頼できる葬儀社を選べる

情報を集める目的は、葬儀社を選ぶための材料をそろえることです。スタッフの対応や施設の雰囲気、具体的な費用を把握できる事前相談はなによりも信頼できる情報が得られる貴重な機会。実際に行動しなくてはいけないので時間も体力もかかりますが、自分たちに適した信頼できる葬儀社を選ぶための労力です。見たり読んだりする情報だけに頼らず、リアルに体感できる事前相談を活用しましょう。

オンラインや電話でも相談できる

ほとんどの葬儀社は、無料で事前相談を受け付けています。対面方法もさまざまで、相談者が現地に足を運ぶだけでなく、ご自宅など指定の場所に担当者が出向いてくれるところもあります。とくに最近はビデオ通話などオンラインを活用している葬儀社も増え、相談のカタチも多様化。手軽なメールや電話で相談できるケースもあるようです。

事前相談は漠然としていたお葬式のイメージが具体的になり、不安や疑問も解消できる大切な機会。思い描いたお葬式をかなえるためにも、複数社との事前相談をおすすめします。

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